東宝ニュータレント8期生として東宝へ入社同期生は、徳永礼子、牧とし子、木村由貴子、鈴木ひとみ、成川哲夫、関口昭子。 1968年に『でっかい青春』主演の竜雷太が市役所職員から高校教師になるにあたって菊容子、大谷直、中沢治夫らと一緒にレギュラーの生徒役としてデビュー。 達者な演技力で周囲を食ってしまうため肉食魚ピラニアにちなんでピラと渾名される。初の主演級作品は『炎の青春』のバスケットボール部キャプテンの大村映子役だった。当たり役は1970年の『金メダルへのターン!』での主役の速水鮎子役。東宝テレビ部に所属する女優として、主に東宝が制作した映画?ドラマに多数出演。1970年には日本映画制作協会新人賞を受賞した。 1979年に『でっかい青春』や『炎の青春』などで共演した大谷直と結婚。出産の為に芸能界の一線から退き、3人の子どもを設けた。 2004年、かつて『金メダルへのターン!』で姉妹役として共演した青木ひでみと共に剛たつひと作の舞台に出演し、25年ぶりに女優活動を再開した。 2007年には、恩師である高瀬昌弘監督のために夫婦で企画した舞台「掌一杯の温もり-親子戦争」では、実娘とも共演した。